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2014年 06月 29日

やっとこの盤を

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 密林でコンヴィチュニーの出物を見ていたら、VSOとのリスト/交響詩『前奏曲』&ワーグナー/『ジークフリート牧歌』のオイロディスク盤が、エテルナ専門のあそこから出品されていた。状態が良好で、値も2千円ちょっとだったので、早速注文した。一昨日に届き、昨晩聴いた。

 状態は良好で、モノラルとしては鮮明な部類に入る録音だ。細く明るい音のヴァイオリンや木管は、ブル4やR.シュトラウスの交響詩集などに聴くVSOの音である。演奏はザッハリッヒで流れが良い。低弦をドッシリ弾かせているところはコンヴィチュニーの面目躍如たるものがあり、旋律線の明るい音色が軽くならずに済んでいる。聴き込んで行けば、他にも色々な発見が出来るだろう。

 ジャケ裏の解説を見ると、コンヴィチュニーの経歴に続いて、オイロディスク録音としてブル4とバンベルクSOとの『新世界より』が挙げられていた。代表的なものとしてこの2枚が挙げられているのか、それとも盤(eurodisc 70160 KK)の発売当時はこの2枚しかなかったのかはわからない。そもそも、この盤の発売年がジャケにも盤にも記載がなく、ネットで調べてもわからないのだ。

 『前奏曲』の方は、手元にある『レコード芸術』1972年1月号附録の『作曲家別洋楽レコード総目録』に載っている。GOLとのメンデルスゾーン/『スコットランド』とカップリングされているのだが、そこには「ステレオ」のマークが入っているではないか。『スコットランド』のオリジナルがステレオかどうかはさて置き、『前奏曲』はの方はどうなのだろうか?また、上記の目録には載っていない『ジークフリート牧歌』は?

 以前、sawyerさんからコンヴィチュニーの録音におけるオケとモノラル/ステレオの問題についてご教示を受け、私なりに調べたことなどをコメントさせていただいたことがあった。今回、幸いにも入手出来た盤は、この問題の続きを提供してくれそうである。

by Abend5522 | 2014-06-29 00:01 | クラシック音楽