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Abendの憂我な部屋

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2012年 11月 10日

筆記具を思う


 2週間ほど前から右手親指の付け根が痛み出し、仕事でペンを持つにも不快となったので、昨日近所の医院へ行くと、案の定腱鞘炎であった。親指の付け根に注射をされ、就寝前に塗る軟膏が出た。すると、今日は痛みがかなりひいている。ケナコルトAというこのステロイド注射を腱鞘内にするのはかなり痛いらしいのだが、平気な顔をして受けたので、看護師が「痛くなかったですか?」ときいてきた。痛くないことはなかったが、顔に出し、声を上げるほどのものではなかった。検査入院でされた腰椎麻酔の注射程度である。

 筆記具を持つのに支障が出て来ると、却ってそれを意識するようになる。
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 2年前から愛用しているのが、ゼブラのクリップ・オン・マルチ。黒・赤・青・緑のボールペン+シャーペンという構成のものだ。それまではロットリングの多機能ボールペンを使っていたが、回転式ゆえに片手で操作しにくいのが難点だった。その点で、スライド式であるこのペンは素早くチェンジができ、仕事で色を使い分けることの多い私には向いている。
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 余りにも有名な、モンブランのマイスターシュテュック149。学生時代に亡父から贈られたものだ。大学院の修士論文はこれで書いたが、万年筆を使うこと自体がもうないだろう。或る世代までの人なら、万年筆は腕時計とともに中学入学時に贈られた経験を持っていると思うが、それも今では絶滅してしまった成長過程での儀礼だろう。
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 こちらはモンブランのボールペン。結婚前に妻が誕生日のプレゼントにくれたものだが、こういうレバー式のものは今もあるのかどうか、四条にあるモンブランへは行ったことがないので、しかとはわからない。ノック式と同じぐらい、そして回転式よりは便利なレバー式だが、他社製品では見たことがない。

 筆記具の主流がボールペンとシャーペンになってから久しいが、手帳を携帯する習慣が廃れつつある現在、普段での用途は少なくなる一方ではないだろうか。一時流行したシステム手帳の役割も、今ではケータイが果たしている。

by Abend5522 | 2012-11-10 21:53 | 日々の事


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