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Abendの憂我な部屋

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2012年 02月 24日

散華楽

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 奉請十方如来入道場散華楽
 奉請釋迦如来入道場散華楽
 奉請彌陀如来入道場散華楽
 奉請観音勢至諸大菩薩入道場散華楽

 「四奉請」といって、法会で諸佛諸菩薩を招くために唱える。浄土真宗などでは、彌陀如来・釋迦如来・十方如来の順で、「三奉請」となる。

 「四奉請」を唱えながら、浄めのために華を撒くのが「散華楽」である。現在では、画像にあるような葩(は。色紙のこと)を撒くのが普通で、蓮弁の形になっている。絵は様々だが、画像の下二枚には、笙や大太鼓といった雅楽器が描かれているのが面白い。大寺の落慶法要などでは派手に撒かれるので、散華コレクターもいるようだ。

 数珠は、もう20年以上使っている。白檀の数珠玉に紫の梵天房で、真言宗の男性用のものである。清水さんへの参道にある念珠店で買ったものだ。流石は白檀で、今も仄かに匂う。

 小さい頃、お地蔵さん(地蔵盆)では子供だけで数珠回しをした。大数珠を皆で回す行事である。子供の数が減少した今では、私の住む町内でも数珠回しはもう行われていない。

 久遠の昔、インドに二人の慈悲深い王がいた。一人は、成佛して衆生を救おうと修行し、悟りを得て一切智成就如来となった。もう一人は、成佛出来るだけの素質を持ちながら、自らの意志で冥界へと向かい、苦悩に彷徨する魂の保護を業とした。これが、クシティ・ガルバ(地蔵菩薩)である。特に、親より先に死んでしまった子供の、冥界での保護者として人々の尊崇を集め、現在に至っている。

by Abend5522 | 2012-02-24 00:06 | 佛教


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